フィールドマップ
その他の自然スポット
●新澪池跡
古い噴火でできた火口の跡。原生林の中に水をたたえる神秘的な池だったが、1983年の噴火で水蒸気爆発を起こし、池は消滅した。
• トイレと休憩舎がある。
●新鼻新山
1983年の海底噴火で一夜にしてできたスコリア丘。海に削られた断面の赤と海の青のコントラストが美しいスポット。
新澪池跡の駐車場から海側へ下りる小道を進むとたどり着ける。
• トイレと休憩舎は、新澪池跡のものが近い。
※新鼻新山への道。チェーンがかかっているが、徒歩で通行可能。
●七島展望台
1983年の噴火でできたスコリア丘で、雄山の中腹にある。天気が良ければ大島から八丈島まで伊豆諸島を一望できる。
●メガネ岩
1643年の噴火の溶岩が侵食されてできた岩。以前は穴が2つあったが、現在は片方が崩落している。
三本岳がよく見える場所でもある。
●旧阿古小中学校跡(火山体験遊歩道)
1983年噴火で噴出した溶岩によって、埋没した集落。溶岩の上を歩きながら、小中学校跡を見ることができる。
• トイレと休憩舎が近くにある。
●椎取神社
2000年噴火で発生した泥流によって埋没した鳥居と社を見ることができる。
火山ガスの影響も大きく、立ち枯れた木が多く見られる場所だが、現在では森が回復してきている。
• バス停「椎取神社」のすぐ前。
• トイレや休憩舎は無い。
• 埋没した鳥居は、新しい鳥居に向かって左手にある。
• 新しい鳥居の奥の森を進むと本殿がある。
※駐車スペースの向かいには新しく再建された鳥居がある。
この鳥居に向かって左手のやぶを回り込むと埋没した鳥居がある。
●ひょうたん山
1940年の噴火によって作られたスコリア丘。以前は2つのスコリア丘が連なっていて、ひょうたんの形をしていたが、
現在は海側の1つが波風で削られてしまった。
• トイレや休憩舎は無い。
●三七山
1962年の噴火の際に、大量の噴石が積み重なってできた噴石丘。噴火が起こった年が昭和37年であったことからその名がつけられた。
• トイレ、休憩舎がある。
●長太郎池
干潮時は、最奥部以外は波が入ってこない天然のプール。チョウチョウウオやニシキベラなど多くの海水魚を見ることができ、
今までの調査で286種の海水魚が記録されている。(2023年10月時点)
• 坂を上った先に、トイレとシャワーがある。