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​重要なお知らせ

​●野鳥観察を目的とした方が、野鳥の観察や撮影に夢中になり、車の通行の妨げになっているとのご報告を受けております。​​

観察の際は、近隣住民や他の観光客に迷惑をかけないよう、心掛けてください。

日本野鳥の会では「バードウォッチャーの心得」として7項目を掲げ、それぞれの頭文字をとって「やさしいきもち」という

フィールドマナーを提唱しています。詳しくはコチラ​

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 フィールドマップ

フィールドマップ

  ●立入規制区域

​   <立入禁止区域><危険区域>は立ち入りが規制されています。
   雄山環状林道を通行することはできますが、道より上には入らないでください。
   また、雄山環状林道は一部通行止めとなっています。

主要探鳥地

●大路池

 三宅島を代表するウォッチングポイント。およそ1900年前の火山活動でできた火口湖と言われている。

2000年の噴火後も深い照葉樹林が広がり、アカコッコやイイジマムシクイをはじめとしたさまざまな野鳥が見られる。

さえずりの密度がとても高く、周辺の小径は「日本一のさえずりの小径」ともいわれる。

​​​​​•    入口は、バス停「大路池」付近。
•    三宅島一周道路から北側桟橋付近までは車も通行可能な村道がある。
•    村道と遊歩道で池を1周できる。
•    徒歩で池を1周すると1時間ほどかかる。
•    北側桟橋付近にトイレと休憩舎がある。
•    池の南側の遊歩道は傾斜が急な階段になっている。

•    村道沿いにはスダジイのご神木「迷子椎」がある。

大路池
迷子椎
●坪田林道

​​​​ 2000年噴火の影響が少なく、三宅島らしい森が見られるポイント。

スダジイの巨木が多く、アカコッコやタネコマドリなどがよく見られる林道。​

•  入口はバス停「農林合同庁舎」付近。

  道は舗装された村道で、車で通行可能。

  ほとんどが坂道で、傾斜がきついところもある。

  トイレや休憩舎は無い。

坪田林道
坪田林道入り口
●高校裏

​​​​​ 昔の噴火でできた火口跡で、周囲は切り立った斜面になっている。森ではアカコッコやイイジマムシクイなどが、

斜面ではカラスバトなどが見られる。大規模な砂防ダムも見ることができる。

​​​​•  ほとんどは車が通れる道だが、一部、藪になっているところも。
•    トイレや休憩舎は無い。

高校裏
高校裏入り口

※入り口は、高校横の道。電話ボックスが目印。

●富賀浜

​​​​ 4月下旬以降は草原でウチヤマセンニュウが観察できるポイント。季節によっては、海鳥で海上がにぎわう。

海中には伊豆諸島最大級のテーブル状サンゴの群集が見られ、ダイビングポイントにもなっている。

​​​​​•    トイレがある。

富賀浜
富賀浜
●土方~今崎海岸

​​​​ 季節によって海鳥、シギやチドリの仲間が見られる島の南西部の海岸。

夕日や三本岳と一緒に、野鳥を撮れるポイント。近くにあるジオスポットのメガネ岩や火山遊歩道なども必見。
砂利浜と大きめのタイドプールが広がり、海水浴やフィッシュウォッチングも楽しめる。

​​​​​•    土方海岸には近くの温泉施設にトイレがある。今崎海岸には公衆トイレがある。
•    舗装された村道が通っている。車で通行可能。
•    陸側に広がる草原ではウチヤマセンニュウもよく見られる。

今崎海岸
今崎海岸
●伊豆岬

 伊豆諸島最大のウチヤマセンニュウの繁殖地。ウチヤマセンニュウは4月下旬に飛来し、灯台近くの休憩舎からの観察がオススメ。

山側の枯れ木にとまるカラスバトや、渡りの時期にはシギ・チドリの仲間の観察もできるポイント。​

​​​​​•    入り口は、バス停「伊豆岬入口」のすぐ横。灯台付近にあるトイレ、休憩舎までは徒歩20分ほど。
•    車が通れる道で、坂道はあまり無い。
•    海岸沿いなので風の強いことが多い。

•    山側にはウチヤマセンニュウがよく見られる草原が広がる。

伊豆岬
伊豆岬
●薬師堂(東光山満願寺・御祭神社)

 伊豆地区にある神社仏閣。神社に向かう道の左手には深い森、右手には明るい森や草原が広がるポイント。

アカコッコやタネコマドリなどが見られる。 

​​​​​•     トイレや休憩舎は無い。

薬師堂
薬師堂入り口

※入り口は、バス停「薬師前」の近く。

●サタドー岬

​​​​​ アマツバメの繁殖地となっており、大きな群れを近くで観察できる。
ウミガメもよく見られるポイントだが、柵が無い断崖絶壁のため、落ちないよう注意。

•     トイレや休憩舎は無い。

サタドー岬
サタドー岬
●沖原~釜方海岸

​​​​​ 春や秋は渡り途中のシギ・チドリ類が観察できる島の東側の海岸。

大小さまざまな潮だまりがあり、小さな子供から大人まで海の生き物の観察を楽しめる。

そのほか呼吸に浮上するウミガメや、スカシユリなどの海浜性植物も多く見られる。

​​​​​•    坂は少ない。車が通れる舗装された道。
•    海岸沿いなので風の強いことが多い。
•    沖原海岸に休憩舎はある。

•    トイレは無い。

沖原海岸
釜方海岸
●三本岳(正式名称:大野原島)

​​​​​ 三宅島から西に約10Km離れた岩礁で、貴重な海鳥のカンムリウミスズメの繁殖地。

カンムリウミスズメの繁殖シーズンは3~5月中旬頃。漁船をチャーターする必要がある。

​​​​​•    問い合わせ先 → スナッパー(民宿) Tel 04994-2-1433

三本岳
三本岳
●海上

​​​​​ 三宅島近海の海上では季節によって、オオミズナギドリやアホウドリ、カツオドリなどの海鳥が観察できる。
島の各海岸や岬が観察スポットになっているほか、桟橋などでもウミネコなどカモメの仲間が群れているところを観察できる。

オオミズナギドリ

​​​​​オオミズナギドリ

カツオドリ

​​​​​カツオドリ

アホウドリ

アホウドリ

ウミネコ

​​​​​ウミネコ

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